macで結婚式用のムービーを作るのにちょっと苦労した話
先日、友人が結婚式を挙げました。おめでとうございました。
余興のムービー制作を担当したのですが、なんだか思いの外苦労してしまいまして。。
という記事です。
まず、iMovieで普通にムービーを制作しました。
Mac標準のムービー作成アプリ。簡単にそれっぽいものができます、優秀。
しかし問題があって。。このアプリ、基本的には16:9のムービーしか作れません。
ですが、結婚式場側の機器の問題により、4:3のムービーしか流せないとのこと。
この際レターボックス(16:9の動画の上下に黒帯をつけるやつ)でも構わないので、どうにかして4:3に変更しなくてはなりません。
以前より動画変換ツールとしてHandBrakeを愛用しておりましたが、
これを使うと、16:9→4:3への変換の際は、左右が切れるような形になってしまうようです。
こまった。でもこんなことのためにお金をかけるのは癪。w
というわけで、うまいことレターボックスを作れるアプリを探しました。
AnyMP4 Studioさんが出している動画変換ツールの無料版なのですが、
無料版でも十分優秀。 なにが素晴らしいって、無料ツールなのに変換後の動画にでかいロゴが入ったりしないこと。。他社のツールだと、有料版買わないとロゴが載ってしまったりしてこまるのですよね。。
うまく変換ができたところで、いざDVDに焼くべし。
以前はこちらのツールを愛用していたのですが、これ、どうやら16:9のDVDしか作れないみたい……?シンプルで使いやすいのですが、アス比の設定項目が見当たりませんでした。
16:9のDVDで構わない方にはおすすめです。かんたんらくちんなツール。
miDVDでうまく4:3のDVDが作れなかったので、以前Winで愛用していたDVD StylerのMac版なども試してみたのですが、何故かDVDプレイヤーで再生すると鮮やかな色のモザイクのような何かが流れ出すどうしようもない物体ができてしまいました。いろいろ設定をいじってみたんですがうまくいかず。どうしてだったんだろう。。Win版ではこんなことで困ったことなかったんですけど。
困っていろいろと調べてみていたところ、なんと最新のMacでもiDVDが使えるという記事を発見。iDVDとは、かつてMacにプリインストールされていたDVDオーサリングツールなのですが、現在発売されているMacにはインストールされていないし、App Storeでの配布もされていません。
そのiDVDが、なんとEl Capitan搭載のMacにも新規インストールできるし、ちゃんと動く!という記事を見つけました。詳しくはこちら。
こいつぁ驚きました。。こちらのブログに記載されている手順にしたがってインストールしたところ、なんと普通にインストール完了、普通に使えるようになりました。
4:3の動画を読みこめばちゃんと4:3のDVDを作ろうとしてくれるし、メニューもおしゃれなものがつくれるし。。つよい。ただ動画をDVDに焼きたいなら「ムービーからOneStep DVD」を選べばよいです。
ということで、iDVDを使ってなんとかDVDを焼くことができ、無事友人の結婚式で上映することができました。ながいみちのりでした。おつかれさまでした。