外付けHDDですったもんだ
みなさん元気ですか。わたしはコロナ禍に振り回されっぱなしですがまあ元気です。
久しぶりにブログに書こうって感じのネタができたのでひとつ。
えーと、わりと長いこと使ってた外付けHDDが壊れました。といってもディスク本体が駄目になったわけではなく、コネクタ部分がブチ折れてしまったのです。
いと悲し。
恐らく中のディスクは無事であろう、しかしこのHDDのケースどうやって開けんの?無理やり開けてうっかり中身まで破壊するのも怖いぞ?…てな感じだったので、そういった修理を専門とする業者さんに行ってきました。
業者さんはマイナスドライバー的なものでケースをこじ開け、中のディスクを救出してくれました。……力ずくなんすねそのへん。力 is POWER.
そうしてうちのHDDはこのようなお姿に。
あられもない。
中のデータは全部無事でした。よかったよかった。
まーこのHDDも長く使ったので、これを機にメインの外付けHDDを新しいやつに変えようかなあ、と思いまして。
ディスクユーティリティの「復元」機能で新しいHDDにコピーしてやろうとした、ら。
Could not validate source- その操作は許可されていません
操作を完了できませんでした。(OSStatusエラー1)
操作が失敗しました…
エーーーーーーーーーーーーーーーーッ
ナンデーッ
Finderからデータをコピーしても良いんでしょうけど、このHDDにはDTM用の音源やらも入っているので、できればこのHDDのクローンを作るような形にしたかったんですよねえ。
なぜうまくいかないのか。色々調べてみたところ、Apple公式の英語フォーラムにこのような話が。
Restoring from an image results in an (OSStatus error 22.) error and restoring from a mounted image results in an (OSStatus error 1.). It's a bug in Disk Utility 19.0 (1704).
Carbon Copy Cloner worked for me instead.
ふむふむ。
「イメージから復元するときの『OSStatusエラー22』とマウントされたイメージから復元するときの『OSStatusエラー1』はディスクユーティリティ19.0(1704)のバグだぜ!だからCarbon Copy Cloner使うといいぜ!(意訳)」
とな。
確かめてみたらディスクユーティリティのバージョンはドンピシャでしたね。
そうかぁ。バグなのかぁ。
というわけで、われCarbon Copy Clonerを手に入れんとす。わりと有名なバックアップツールみたいですね。わたしは使ったことなかったのですが。。
有料ツールですが、30日間の無料トライアルがあるそうなのでありがたく使わせていただきませう。
ソースとコピー先をそれぞれセットしまして。いくわよ!そーれ!(「クローン」をクリック)
なにやらインストールしろとな。言いつけに従ってヘルパーツールを入れます。
指示通りにヘルパーツールを入れると、コピーが始まります。
がんばれ♡がんばれ♡
その後、だいたい4時間半くらいかかってコピーが終わりました。
データも全部ばっちり。コピー先のディスク名をソースのディスク名と同じにしちゃえば、外付けHDDに入れてたDTM用の音源やらなにやらもしっかり動作。おっけいおっけい。
なんとかなってよかったですほんと。
(2020/08/28追記)
↑DTM用の音源やら動作したって書きましたけどメーカーによってばらつきがあるぽいですね
Wavesのプラグインはライセンスを以前の外付けHDDに紐つけてたので、今回はWaves Centralで再認証しないといけませんでした。
他のメーカーのはどうなんでしょうね。少なくともiZotopeのはそのままでも大丈夫っぽい。NIも大丈夫っぽいかな?ちょっといろいろ使ってみて不具合が出てきたら追記します。
外付けHDDに移してたLogicの音源は問題なく動作しました〜